看護師 大谷英治さん

高額な学費の補助や仕事と学校が両立できるよう配慮していただいた石東病院にとても感謝しています。

高額な学費の補助や仕事と学校が両立できるよう配慮していただいた石東病院にとても感謝しています。

大谷さん

私は石東病院に看護助手として入職しました。入職後一年が経過してから准看護学校へ入学し、資格取得後は准看護師として勤務してまいりました。その後十数年経過し看護通信科へと入学し、正看護師の資格を取得後は看護主任として勤務しています。

学生時代は病院から奨学金を借りて通わせていただき、看護通信科へ通っている日には勤務扱いとしていただく等、学校へ通いやすいように配慮、サポートしていただき、今日に至っています。高額な学費の補助や仕事と学校が両立できるよう配慮していただいた石東病院にとても感謝しています。

当院の良いところとして、私としては、他職種も含めて病院スタッフと話しやすいところが気にいっております。個人個人の人柄が優しい人が多いのだと思います。自分の中で、この職種で働いていくうえで大切に感じていることは雰囲気も大切だと思ってきました。続けられているのは、それが満たされているのだと思います。また仕事のオンオフがはっきりしているのも、生活との両立に役立っています。

精神科というと、一昔前の「暗い・怖い・ずっと入院」などのイメージを持たれている方もいるのではないかと思いますが、今はそのようなことは少なく、地域社会に戻れるように広範囲で関わっています。そのために本人だけではなく、他職種との連携、家族看護をより求められるようになり、ニーズが把握できるように傾聴力・コミュニケーション能力などを大切にしています。

当院では、令和二年現在、地域での生活の場が提供できるようグループホームを新設するなど、新たなステージに向かって展開しています。精神科医療も、時代の変化や対象者の変化に応じて常に進化し続けています。

精神科領域に興味がある、石東病院に興味がある、自分の知識や経験値を伸ばしたい、新たなステージを一緒に作っていきたいなどの意欲がある方は、ぜひ一緒に働きましょう。

石東病院 看護部主任
看護師 大谷英治