リハビリテーションの目的

リテーションの目的

  1. 生活に必要となる筋力や体力の維持、向上を図る
  2. 食事、排泄など生活に必要な動作方法の指導を行う
  3. 生活に対する意欲などの精神活動の活性化を図る
  4. 生きがいの再獲得、自発的な生活を促進する
  5. 対人交流を促して集団の中での役割の再獲得を図る

 

理学療法とは

身体に障害のある方、または障害の発生が予測される方に対して、基本的な動作能力の回復や維持を図るため運動療法日常生活動作(食事、排泄、着替えなどの日常的な諸々の活動・行為)の練習・指導を行ないます。

作業療法とは

身体又は精神に障害のある方、又はそれが予測される方に対し、その主体的な活動の獲得を図るため、様々な作業活動を用いて練習や指導、援助を行ないます。

<入所>

生活動作や本人の状態を評価したうえでPT・OTによるリハビリを行います。なかでも入所して3ヶ月間は短期集中リハビリを行います(条件あり)。また、多職種による食事や排せつ、入浴など生活上でのリハビリ(生活リハビリ)も併せて実施しより具体的に在宅に向けた心身機能の維持や向上を図ります。

入退所時には自宅に訪問し、在宅生活における課題を明確にして、生活環境の整備、福祉用具の選定、介護方法の指導などを行い、退所後も通所リハビリの利用で必要なリハビリを行いながら在宅生活を無理なく続けられるようにサポートします。

入所 入所

 

リハビリテーションの頻度

入所後3ヶ月間は週3~5回の頻度で20分程度個別リハビリテーションを行います。

3ヶ月以上利用されている方々には週2回の頻度で20分程度個別リハビリテーションを行います。

リハビリテーションの頻度 リハビリテーションの頻度 リハビリテーションの頻度

<通所リハビリ>

医師の医学的管理の下でリハビリマネジメントに基づき、リハビリ専門職による個別的なリハビリや集団によるアプローチを行います。自宅訪問や送迎などにより生活環境の把握することで、自宅生活におけるより具体的なリハビリの提供や動作指導等を行ないます。身体的リハビリ、認知症リハビリ等、専門的なリハビリだけでなく、看護職や介護職も含めた多様なチームアプローチも行います。

リハビリマネジメントとは?…「調査」「計画」「実行」「評価」「改善」のサイクル構築とリハビリテーションの継続的な管理を行うことで「ご利用者の日常生活における活動の質の向上」を図るために行われるリハビリテーションの提供を促進することを目的としています。

通所リハビリ 通所リハビリ

家族指導

介護や介助する場面で不安を感じていることや疑問に思っていることをご家族様に適宜アドバイスさせていただいています。

訪問指導

実際に自宅に訪問し、利用者様に必要な福祉用具や住宅改修の検討、動作指導、運動指導などのアドバイスを行っています。不安なく在宅生活が送れるように他事業所と連携し、利用者様、家族様と一緒に考える機会となるように取り組んでいます。

短期集中リハビリテーション実施加算

退院・退所後、間もない方に対して身体機能の回復を目的として1日40分以上の個別リハビリを行います。(条件あり)

短期集中リハビリテーション実施加算 短期集中リハビリテーション実施加算 短期集中リハビリテーション実施加算